数学のテキストで学ぶこと
2021/05/09
タイトル
サブタイトル
青鴻会の数学の講義で学ぶことについて、ほんの少しだけお話します。
Stage 1 各分野ごとに
1.『定義』を知っているか?
2.なぜこのように『定義』されているのかをわかっているか
3.その定義から出発して『定理』を導くことができるか
4.その『定理』の使い方を知っているか
5.その『定理』の数学的な意味を理解しているか
6.計算処理がある程度の速度で行えるか
このうち1,4,6が出来るようになれば、易しめの入試問題は解けます。
一方、2,3,5は「自分で考えて問題を解けるようになる」ための重要な基礎となります。
数学の思考回路養成講義では、数学全分野に対してこの1~6をすべて網羅し、講義解説をして問題演習を行う講義です。
次回は、StageⅡについてお話します。